少ないモノで暮らす理由

少ないモノで暮らす理由 暮らし

こんにちは。

ちゅんすです。

先日、お盆ということもあり祖母の家に遊びに行きました。

そこで私が少ないモノで暮らす根源的な理由を改めて再確認したのでブログに書いてみたいと思います。

モノが増えていくのはなぜか

祖母宅の場合

さて、祖母宅には92歳の祖母が一人で住んでおります。足腰が弱くなった祖母の面倒を見るため今年60歳になる母がほぼ毎日祖母宅へ通い、生活面の補助をしている状態です。

私の幼少期は主に祖母宅で生活していたのでほぼ実家のようなもの。

押し入れや居間は整理されているけどモノが多いな~という印象の家でした。

ただそれが生まれたときからその状態なのでなんとも思わず。モノが多くあることが普通の状態です。

それから時が経ち、私自身成長し、大学で家を出るころには整理整頓も雑になり使用しているもの使用してないものが混在しそのまま雑然と置いてあることがデフォルトに・・

例えば洗面台付近。

家族それぞれの整髪料や化粧品などがたくさん棚の上に置いてある。

使用しなくなったものはホコリをかぶりそのまま。でも誰も片づけない。

慣れって実はオソロシイ・・

もちろんそのような状態になるにはいろんな要素があります。

家事をほとんど一人で回していた祖母の高齢化、当時要介護5の祖父の介護もあり忙しい&常に疲労困ぱい状態、ほかの家族は日中学校や職場で不在。片づけまで手が回らない。

こういったものが多かったりホコリがかぶっている、床の直置きが増えていくといったような事象って急な変化ではないんですよね。

長い時間をかけて少しずつ少しずつ進んでいくものそこにモノがあるという状態に慣れて違和感がなくなってきます。これが続くとモノであふれかえるようになります。

他にも、2階へ上がる階段。

人が通れる歩幅分だけ残しストック用のティッシュ、ペットボトル等の日用品を置いてしまったり・・。

現在、祖母自身が2階へ上がることは今はないようですが、母も齢60になりいつ足を踏み外すかわかりません。

増えてしまった後誰がいつ片付けよう・・

祖母宅に遊びに行くたび、片づけたいなぁと思いながらも私自身働いている、子育てもある、祖母宅は私の自宅からは遠い・・・となるとなかなかその時間を捻出することができない。。

祖母も高齢できっとこの先長くはないでしょう。家の片づけ誰がやる?

モノが多すぎて処分するのも大変。片づけるのも大変。掃除も大変。

こう考えたときに、「残された家族は大変だな」と感じるのです。

祖母宅だけではありません。実家も同じ。

私が小学校2年生のころ、父と母は家を建てました。

そりゃ最初はキレイですし、働いていた母も週末には掃除をしていました。

祖母宅のモノが多く雑然とした家よりキレイな父母が建てた新しい家が好きでした。

しかし、10年、20年経ってくるとういつの間にか実家も階段へモノを置き、押し入れのなかも物でいっぱい。

年を取るってこういうことなのかな、と思いました。

割ときれいにしている人でも体力・気力の低下とともに片づけが億劫になってくる。

自宅と祖母宅を行き来している母。

仕事もして祖母の生活の補助をして、自宅もある。

(そして自宅には父もいる・・。父は父でとっても面倒な人。別のブログで詳細書こうかなw)

体を休める時間も必要。しかしみな平等に1日は24時間しかない。

となるとだんだん片づけの優先度が下がってしまう。。

増える前に何とかしようマインド

そんな祖母宅や自宅、母の様子をみて

このループに陥るのが怖い、一度増えてしまうと抜け出すのに相当な気力と労力が必要。

→なるべくモノを増やさないように今のうちから生きよう

という思考が自分のなかで醸成されたように思います。

「汚れたり雑然とした部屋が当たり前になってしまう前に食い止めておきたい」という防衛心が知らず知らずのうちに働いているのだと思います。

かわいいディズニーランドのお菓子の箱、保育園や学童での工作物、息子が苦労してやっと解き終わったしまじろのテキスト・・

これらのモノはつい手元に残しておきたい気持ちになりますが基本的にはポイするようにしています。

空間も時間も有限なので。(保管スペース、整理する手間暇を考えると不要と判断しています)

実家や年老いていく祖母・母を教訓に日々捨てる努力(必要なものだけ厳選して生きる)を怠らず、少ないモノで暮らしていきたいと思っています。

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快適な部屋を保つコツ1選&メリット5選 – ワーママブログ ちゅんすのあれこれ (ksm-20220611.com)

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