おはようございます。
本日は人が変わるきっかけやマインドが切り替わる瞬間をテーマに記載してみたいと思います。
現在の時刻、午前4時45分。
「春はあけぼの」と言いますが、まさにそのとおりです。
早朝は空の色が薄ピンク。枕草子の感覚に激しく同感です。
早速ですが、早朝時間を楽しむようになったのにはお題どおりきっかけがあります。
では最近の「私が変わったきっかけ」、「息子が変わったきっかけ」、番外編で「私の父がかわったきっかけ」の3本立てでお送ります。
人が変わるきっかけ!思いがけないところから?!
私が変わったきっかけ
私の最近の変化は前述のとおり「早朝好き」です。
なぜ好きになったかって、、?
それは、、、会社の資格試験勉強!
日中は労働、帰宅後は家事・育児。
いつ勉強せいというねんっ!と思いながらも早朝勉強と通勤時間を駆使していくつか資格を取得してきました。
(どんな資格は別の記事に記載しているので見てみてください!)
朝起きてリビングに向かうと朝と夜のはざまの時間にしか見れない絶妙なコントラストを醸し出すお空が、、。素直に感動しました。
そこから朝起きるのも悪くないと思えるようになりました。
他にも仕事がうまくいかない、、と感じたことがきっかけで自己啓発本を読むようになりました。
さまざまな自己啓発本を読み漁っていたところ共通点が見えてきました。
それは世界で活躍しているお偉い方のほとんどは、、、
・睡眠時間をとても大事にしている
・早起きである
そんなわけで偉い人がやって成功してるんだから私も真似してみようと思い、資格試験が終わった後もなるべく朝時間を確保しヨガや運動をしています。
ほんと人って単純だと思うのですが早起きして活動してるとそんな自分のことを「私って偉くない?朝から充実してるって意識高い系のひとみたい♪」となぜか自己肯定的になるんです(笑)
息子が変わったきっかけ
ではお次、我が息子の変わったきっかけ。
どんな変化があったかと申しますと、「息子が一人ですんなり学校へ行く」ようになったのです。
今年の4月で小2となった息子。ちょうど去年の今頃は仕事へ行く前に学校まで送っていき親子ともども慣れない新生活にひぃひぃしていました。
「ま、送りも最初のうちだけだし、自宅から小学校も近いし、つらいのは今のうちだけでしょ」なーんて思っていたのです。
しかしながら読みが甘かった。
繊細ボーイな我が息子。6月になっても登校前になると「学校へ行きたくない」と泣き渋る。なだめすかして学校へ行ってさえしまえば、何とか他のお友達と共に学校へ吸い込まれていきます。帰宅後に小学校どうだった~?とたずねてみると「楽しかった」と。
よしよし、ほんなら「明日は大丈夫かな?」と思うと、翌朝登校前には「行きたくない」としくしく泣く始末。
そんなこんなで夏休みちょっと前まで「送り生活」を続けるはめに。
登校中どんどん付き添いの親御さんが減っていくのを尻目に私はいつこの「送り」生活から卒業できるのか。。と思う日々でした。
そんなある日曜日の朝。
牛乳を切らしてしまいコンビニに牛乳でも買いに行こうかな、と思っていた矢先に息子が起きてきました。
コンビニは小学校の通学路の途中にありますし、何度も私と行ったことがあります。
そこで「息子くん、牛乳なくなってしまったからコンビニで買ってきてくれない?」と頼んでみたところまさかの快諾!
以前、息子本人から一人でおつかいに行きたいと言っていたこともありましたが、「一人で行かせるなんて危ないな、お店の人に迷惑かけたらどうしよう、、、」なんて思っていて行かせたことがなかったのです。
しかしもう小1!本人のやる気があるうちにさっさと行ってもらおうと思い早朝のコンビニに息子を一人で向かわせたのでした。
家を出てからとても不安になりました。
子供がぞろぞろ歩く通学路ですら一人で行けない息子がですよ?!しかもお金を使うなんて、、できるかしら、、とそわそわ一人うろたえる私。
親の心配をよそにものの数分で帰宅した息子。
私自身、その数分間がすごくとてつもなく長く感じられました。
親の気持ちとは裏腹にとても誇らしげな顔で牛乳とおつりを手渡します。
「また行ってあげてもいいよ」とのたまう、少し上から目線の息子に思わず笑ってしまいました。
その翌日の登校日。
「一人で学校行ってくる」
、、、!
そうです、私の「送り」の卒業が突然やってきたのでした。
以降泣くこともなく、私に促されるでもなく時計をみて7時半になると「もういってくる」といって家を出ていく息子。
「はじめてのおつかい」をきっかけにめちゃくちゃ成長した我が子なのでした😿✨
番外編:わが父の変化のきっかけ
先日実家へ帰省した際、私の父親から転職エピソードを聞いたので披露します。
私の父は警察官でした。(今はもう引退しております)
父は警察官になる前はペンキ屋さんで働いていたそうです。
ペンキと言えばシンナーを使いますよね。
職場はシンナーの臭いが充満しており、一定の時間ごとに外の空気を吸いに行くことが決められていたそうです。
父曰く外の空気を吸いに行ったとて職場の近くでやったところであまり意味はなかったそうな。(笑)
作業中は頭がくらくらし朦朧としてくる。(何十年も前の話なので今はもっと安全な職業になっていると思うのですが)
そんな職場で働きながら教習所へ通っていたある日のこと。
父のマインドを変えるきっかけとなることが起こりました。
「そこのあなた、○○のペンキ屋さんで働いているんですってね?私と友達になりませんか?」と見知らぬ男性から突然声をかけられたそうです。
「これはいよいよヤバいヤツから声をかけられてもうた、、」と思ったそうです。
職場ではシンナーを内緒で売りさばいている人がいたとかいなかったとか、、。
その後自分の身体に影響があるし、変な輩がシンナー目当てに近寄ってくるしこの職場にいてはあまりよくないと決心し警察官になったと。
このエピソードを聞いて父の意外性を感じました。
父の性格上、ともすればシンナーを売りさばいちゃう側の人になりそうなもんだと思ったからです。
私が知る父はかの有名な不朽のアニメにでてくる「バイキンマン」のような人物です。
バイキンマンに人間の皮を被せたら父が出来上がるだろうなというくらい自己中の権化なのです。
(父に関連するエピソードを掘り下げるとまた別の記事が書けるくらいの長さになるので割愛しますが)
いずれにしろ、悪の権化とは真逆の職業に就いた「父の変化のきっかけ」エピソードでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人が変わるきっかけって様々ですし、ほんの些細な出来事がその後の人生や生き方に影響があると思うと不思議ですね。
ここまで書いて気づいたことは変化のきっかけになりうることは「行動」していないと起こらないということ。
ずっと毎日同じことをしていたら安定的ではありますが、変化の乏しい人生になるかもしれませんね。
(現実的に考えて普通に生きてたら毎日同じってなかなかできないことですが)
何かを変えたい!と思った時にはとにかく「動いてみる・行動してみる」のが大事なのかなと思いました。
以上、我が家族の変化のきっかけエピソードでした~☆
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